コンテンツテンプレート機能は、新規で追加されたページやブログ記事のコンテンツを作り始めるときに、あらかじめ構成された記事テンプレートを選択して作り始められるようにする機能です。
テンプレートは、プロジェクトごとに独自に定義することができます。
標準的な構成でセットアップされた環境では、次のパスに格納されます。
px-files/contents_templates/
このパスは、設定項目 $conf->plugins->px2dt->path_contents_templates_dir
で変更することができます。
// 例:
$conf->plugins->px2dt->path_contents_templates_dir = __DIR__."/contents_templates/";
コンテンツテンプレートディレクトリにサブディレクトリを配置して、1サブディレクトリ=1テンプレートを格納し、複数定義することができます。
ディレクトリ構成は次のようになります。
└─ px-files/
└─ contents_templates/
├─ template01/
│ ├─ info.json
│ ├─ template.html
│ ├─ template_files/
│ └─ thumb.png
├─ template02/
├─ ・・・
└─ templateN/
各テンプレートごとのファイル構成は次の通りです。
コンテンツテンプレートです。
このファイルが、新しいページやブログ記事のコンテンツとして初期化されます。
Markdown 編集モードで初期化したい場合は、ファイル名を template.html.md
としてください。
xxxx_files/
に展開するファイルがある場合は、このディレクトリに格納します。
ブロクエディタ編集モードで初期化したい場合は、 template_files/guieditor.ignore/data.json
を配置してください。
テンプレートの情報を記述します。
{
"name": "テンプレート名"
}
テンプレートの内容を伝えるサムネイル画像を配置します。
.png
の他、 .jpg
、 .gif
、 .webp
に対応しています。
テンプレート名を多言語に翻訳するための辞書ファイルです。 この機能は、 pickles2/px2-px2dthelper v2.2.5 で追加されました。
次のようなCSV形式の表として表現します。
,"en","ja"
"name","Template name","テンプレート名"
縦列は言語です。 1行目は定義行で、言語コードを定義します。最初の言語(2列目)が、デフォルトの言語として認識されます。
一番左の列は、キーです。
name
: テンプレート名を表します。