コマンドから実行する基本
$ php ./.px_execute.php [-o type] [-u userAgent] [--command-php /path/to/php] [-c /path/to/php.ini] [path]
コマンドラインオプション一覧
- -o
- 出力形式。
-o json
でJSON形式の出力が得られます。
- -u
- HTTP_USER_AGENT。
-u "Mozilla/5.0"
で USER_AGENT を偽装します。 USER_AGENTが空白の場合、または文字列 PicklesCrawler
を含む場合に、パブリッシュツールからのアクセスであるとみなされます。
- --command-php
- PHPコマンドのパスを指定します。主にパブリッシュ時に参照され、サブプロセスの実行に使用されます。
- -c
- Pickles 2 が発行する
php
コマンド($conf->commands->php
に設定) に対して与える php.ini
のパスを指定します。主にパブリッシュ時に参照され、サブプロセスの実行に使用されます。
- --method
- リクエスト method をエミュレートします。
GET
や POST
のような文字列を指定します。省略時は GET
として処理されます。
Pickles Framework 2.0.43 で追加されました。
- --body
- POSTメソッドをエミュレートする場合に、 Request Body の値を指定します。
Pickles Framework 2.0.43 で追加されました。
- --body-file
--body
と同じですが、データをファイルに保存し、そのファイルのパスを与える場合に使用します。
Pickles Framework 2.0.43 で追加されました。
実行例
/abc/def.html を Mozilla/5.0 として処理し、JSON形式で取得する
$ php ./.px_execute.php -o json -u "Mozilla/5.0" /abc/def.html
/abc/def.html をパブリッシュした結果を、JSON形式で取得する
$ php ./.px_execute.php -o json -u "PicklesCrawler" /abc/def.html
パブリッシュコマンドを実行する (PXコマンド)
$ php ./.px_execute.php /?PX=publish.run
Pickles 2 の内部キャッシュを削除する (PXコマンド)
$ php ./.px_execute.php /?PX=clearcache