エレメントレベルの詳細なスタイリングが可能なビジュアル編集ツールです。特にデザイン性の高い編集機能が要求される テーマの編集や、ブロックエディタ "Broccoli" で使用するモジュールの制作などをサポートします。

ブロックエディタ "Broccoli" は、サイト全体にわたって、一定のクオリティで、かつデザインの一貫性を損なわない均質なコンテンツ制作ができることを主眼に設計されています。
"デザインの一貫性" を維持するためには、予め美しくデザインされたモジュールの組み合わせを中心としたシンプルなUIが必要でした。しかしそのために、エレメントの詳細なスタイリングを編集するようなタスクには、あまり便利とは言えないかもしれません。
このため、テーマの詳細なデザインや、モジュール自体を作成するようなクリエイティブなタスクには、コーディングの知識が必要でした。
Kaleflower は、この課題を解決します。
DOMツリーを直に扱い、詳細なスタイリングを編集することができます。レイアウトビューで常に表示を確認しながら、ドラッグ・アンド・ドロップで直感的に操作できます。レスポンシブデザインにも対応しており、ビューポートの幅に応じたスタイリングの変化を、視覚的に操作することができます。
こうしてデザインされたテーマやモジュールは、Broccoliなどのツールによってサイト内で再利用されるため、デザインの一貫性も損ないません。
Kaleflower は、テーマレイアウト、モジュール、および コンテンツ の編集時に選択することができます。Pickles 2 は、複数の編集方法をコンテンツごとに選択できます。新規作成時に Kaleflower (または kflow) での編集方法を選択することで選択できます。
詳しくは、次のページを参照してください。
Kaleflowerで編集したデータは、拡張子 .kflow というファイルに保存されます。
.kflow ファイルは、XMLのサブセットで、独自に定義されたタグによって構成されます。
詳しくは、kflowファイルの形式を参照してください。